えっ同じ不動産投資なの?不動産投資の派閥争い

不動産投資と一口に言っても、その手法はさまざまです。投資家の属性や目的によって、選ぶべき手法が大きく異なります。

「不動産投資」と聞くと、「とりあえずマンションを買って貸し出せばいいんでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、実は不動産投資といってもいくつかの流派が存在します。それぞれの手法によって、必要な知識、資金、手間のかけ方が異なるため、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。

不動産投資に興味を持ち始めたばかりの方は、さまざまな人がまるで派閥争いのように違う流派を批判していることがあります。それで、どれがいいのか迷子になる方も多いかもしれません。

この記事では、代表的な5つの手法(流派)を紹介し、サラリーマン投資家にとってどの手法が適しているのかを解説します。

ルーク
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このブログの推しは「地方築浅一棟投資」です。その理由は下記を御覧ください

1. ボロ戸建て投資(汗と涙のDIY)

特徴

築古(築30年以上)の安い戸建てを購入し、自分でリフォームやDIYを行い、賃貸または転売する手法です。地方を中心に、数百万円程度で購入できる物件もあり、利回りも高くなります。

メリット

  • 低資金でスタート可能(現金100万円〜でも買える)
  • 競争が少なく、価格交渉の余地が大きい
  • リフォーム次第で利回りを大きく上げられる

デメリット

  • 物件の修繕に手間と時間がかかる
  • DIYの技術が必要(またはリフォーム業者との交渉スキルが必要)
  • 地方の物件は入居付けが難しい場合がある

サラリーマン視点の評価

本業があるサラリーマンにとっては、DIYや修繕に時間を取られる点が大きなネックになります。休日に作業をすることも可能ですが、労力を考えると効率的な投資とは言えません。

また古い建物のため、予想外の修繕が発生して思わぬコスト増になる可能性もあります。

ルーク
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利回りの高さに騙されないようにしましょう

2. 新築区分ワンルーム投資(カモネギ)

特徴

都市部の新築ワンルームマンションを1室単位で購入し、賃貸に出す手法です。営業マンから勧められることも多い投資スタイルです。一方で業者の利益が大きく乗っていることもあり、サラリーマンが騙されることも多い危険なスタイルです。

メリット

  • サラリーマンは融資がつきやすい(簡単すぎるぐらい)
  • 物件が新築なので修繕リスクが少ない
  • 都心の物件で入居率が高い
  • 節税になる、保険の代わりになる

デメリット

  • 価格が高く、利回りが低い(都内だと4%以下)
  • キャッシュフローがマイナスの物件も多い
  • 数年後に売却するとしても値下がりしている可能性が高い
  • 一棟ものなど他の手法にシフトしたくなったときに融資の足かせになる

サラリーマン視点の評価

手間がかからないのは魅力ですが、キャッシュフローが出にくいため、資産形成には不向きです。営業トークに乗せられて購入すると、長期的に見て損をする可能性が高いので注意が必要です。特に後で資産形成のために一棟ものにシフトしたいと思っても区分マンションを持っていることが足かせになるケースもあるので注意が必要です。

ルーク
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高所得のサラリーマンに向けた「節税になります、保険の代わりになります」に騙されないようにしましょう。

3. 全空再生投資(フェニックス)

特徴

入居者ゼロの空き物件を購入し、リフォームして満室にし、再生させる手法。再生した物件は売却する、もしくは保有するの2パターンがありますが、どちらにしてもうまく再生できれば高リターンが望めます。

メリット

  • 低価格で購入でき、満室にすれば高利回りを狙える
  • 再生後に高値で売却できる可能性がある

デメリット

  • 初期の空室リスクが大きい
  • 入居付けの高いスキルが求められる

サラリーマン視点の評価

リスクを取って稼ぐ手法なので、サラリーマン向きではありません。プロ向けの投資手法と言えます。

ルーク
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事例としては紹介されますが、サラリーマンには難しいと思います。

4. 新築木造アパート投資(ゆる安定)

特徴

郊外や地方都市で、新築の木造アパートを建てて賃貸経営する手法です。土地も自分で探してそこから建物を建てるケースと、すでに土地も建物も決まっているものを購入するケースがあります。

メリット

  • 新築のため高い家賃で入居者がつきやすい
  • 減価償却による節税メリットが大きい
  • 当面の修繕リスクが少ない
  • 比較的利回りが良い

デメリット

  • 建築・引き渡しまでの期間が長い(投資の機会損失)
  • すぐに満室になるとは限らない
  • サブリース契約には気をつける必要あり
  • 新築時の入居者が退去したあと家賃を維持できない

サラリーマン視点の評価

比較的手間がかからず修繕リスクも少なく、安定した収入が得られるため、本業があるサラリーマンに向いてます。サブリースなど気をつける点もありますが、積極的に狙って良いスタイルだと思います。

ルーク
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RC造が高いということもあり、新築木造の案件は増えています。利回りも悪くないので投資としては検討余地あります

4. 地方築浅一棟投資(じっくりコトコト)

特徴

地方の築浅の木造アパートやマンションを一棟単位で購入し、賃貸経営する手法。毎月のキャッシュを得ながら実績を確実に積み上げ、時間とともに複数棟を取得する、長期的な資産形成に適した手法です。地方の定義や築浅の定義には幅もあるため、メリット・デメリットを意識して、この中でどれを狙うのかの物件選定は非常に重要です。

メリット

  • 価格が割安で、利回りが高い(7~10%程度)
  • サラリーマンが一棟目の融資として受けやすい
  • 融資を止めずに、複数棟の所有を目指しやすい
  • 購入後すぐに収入を得ることができる
  • 運営状況(家賃・修繕履歴など)を把握して購入できる

デメリット

  • 地方物件は流動性が低く、売却しづらい
  • 売却時に融資が受けづらく、価格が大幅に下がる可能性がある
  • 人口減少地区を選ぶと空室が続くリスクがある
  • すぐに修繕が発生するリスクがある

サラリーマン視点の評価

サラリーマンの属性を使って初期の融資を受けやすくハードルはそこまで高くありません。また、実績を積み上げることでサラリーマンの枠を超えた高額の資産形成に取り組みやすい手法です。また、管理はプロに任せて手間を最小限に抑えることでサラリーマンとの両立がやりやすいのも良いと思います。

ルーク
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木造なら築7年以内、RCなら25年以内を狙いたいです。また、地方とありますが、都内以外の政令指定都市や県庁所在地など、長期的にニーズが落ちない立地を選ぶことが重要です。

まとめ

不動産投資にはさまざまな流派があり、どのスタイルを選ぶかでリスクや手間が大きく変わります。Youtubeやブログで不動産投資を勉強するときは、どのような手法のものかを注目して見ると良いと思います。

サラリーマン投資家としては、「地方築浅一棟投資」や「新築木造アパート投資」が特におすすめ。本業を大切にしながら、効率的に資産形成を進めることが大切です。

ルーク
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どの流派でも成功する人はいます。ただ成功確率や成功までのスピード、どの程度の資産を作りたいか等を見て総合的に判断しましょう

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