会社の本店を自宅マンションで登記するか悩んでいる人いませんか？
ルークは自宅マンションを本店にして会社設立しました！
副業の場合、お金を出してオフィスを借りるのは現実的ではないですよね。
でもマンションで登記すると自宅住所が公になり副業バレるのでは・・・、マンション名や部屋番号まで本店に入れる必要あるの・・・、という悩みがあるかもしれません。
そういう「これから」の人に、ルークの経験をお伝えしようと思います。
会社設立すると公開される情報
そもそも会社を設立するとどんな情報が公開されるのでしょうか？
起業した事はない人は、知らないですよね？
下記を見てもらうのが一番早いです。国税庁の法人番号公表サイトです。だれでも無料で使えますよ。
試しに法人番号「5010401067252」を入れてみましょう！
この番号が私の会社！だったらいいんですけどね
もし自宅を本店として登記していると「本店または主たる事務所の所在地」に記載されます。誰もが無料で検索できるものというと、本店住所と名前ぐらいなんですね。
やっぱり住所が公開される(>_<)
でもマンション名や部屋番号を本店住所に入れないという選択肢もとれますよ。
本店住所にマンション名・部屋番号は不要
法人の住所にマンション名や部屋番号を入れない場合、困るのは郵便物がちゃんと届くかどうかです。
法人設立した後の手続きでは「郵便物が届く住所であるか？」を確認されることが頻繁にあります。銀行口座を作る時にも聞かれます。
逆に言うと「郵便物が届くならマンション名・部屋番号は不要」といえます。
法人を設立したらすぐに、郵便局へ行って「転居届」を出しましょう！
転居届を出しておけば部屋番号がなくても配達してくれるはずです。
日本の郵便局は優秀ですね。不安だったので郵便局で相談したら、親切なおじさまに転居届書いてくださいと言われました。引越しではないので、以前の住所などは記載なしでOKでしたよ！
ちなみに、私が法人設立後に届いた書類は下記でした。
- 国税庁からの法人番号の通知書（会社設立の実感わきますね）
- AMEXカードの案内（勝手に送られてきました）
- GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカード（やったね！）
宅急便については、マンション名・部屋番号がないと届かないことがあります。宅急便を勝手に送ってくるケースは少ないと思いますので、先方にマンション名・部屋番号を伝えておきましょう！
登記に含まれる個人情報
国税庁のサイトでは見られませんが、登記に関する個人情報という意味では、代表者の住所もあります。
代表者の住所ついては印鑑証明書に記載の住所を書く必要があります。
最近の印鑑証明書には「方書き」というカッコ書きでマンション名や部屋番号の記載があります。（ないケースもあるかも）
この場合は、代表者住所にマンション名・部屋番号まで記載が必要です。
定款作成をお願いした行政書士さんに指摘されたので、住所を公開する覚悟を決めました！お金払って登記簿謄本を取得するような人にならバレてもしかたないですね。ネットで登記簿を取得する場合は非公開にするといったことが検討されてるみたいです。そのときを待ちます。
まとめ
法人を作る時の住所に関するお話でした。
自宅マンションでもマンション名・部屋番号記載なしで大丈夫です。
でも、やっぱり自宅は嫌だからバーチャルオフィスにする、という人はちょっと待ってください！
詳しくは別の記事で書きますね！