【バーチャルオフィスで起業？】リスクを把握しましょう！

起業するなら都心住所で登記できるバーチャルオフィスでと考えている貴方。

ちょっと待ってください。

バーチャルオフィスだと、起業はできたとしても、その後に銀行口座が作れない、電話番号が持てないなど困ることが出てくるかもしれません。

もしバーチャルオフィスで登記しようと思うなら、リスクを把握した上で行いましょう！

バーチャルオフィスとは？

そもそもバーチャルオフィスって何でしょうか？

バーチャルオフィスとは、専用オフィスを持たず仮想のオフィスで住所や電話番号を借りられるサービスです。

ルークのように自宅の住所で法人登記する人もいますが、賃貸契約の場合など規定で登記ができない場合があります。そんなとき、どこかにオフィスを借りたい、しかも安く、という需要に対応したものがバーチャルオフィスです。

バーチャルオフィスを契約すると、住所や電話番号が借りられます。しかも月額数千円と安いものもあります。また、都心のバーチャルオフィスを借りることで、都心の住所・電話番号が取れるので、取引先からの印象も良くなるなんて言われてます。

ルーク

いいことばっかり？バーチャルオフィスの売り文句にだまされないようにね

バーチャルオフィスのメリット

一般にバーチャルオフィスのメリットと言われるものについて、ルークが考えを解説してみますね。

低コストでオフィスを持てる（仮想だけどね）

ルーク

レンタルオフィスと比べると確かに安いです。でも他のデメリットも結構あるので、価格だけでなくトータルで考えましょう

自宅登記に比べてプライバシーが守られる

ルーク

法人の登記には代表者の住所の記載は必要です。なのでマンション住まいの人ならマンション名や部屋名を書かないで本店登記するだけでも十分かな。

都心の一等地の住所が取れる

ルーク

どんなビジネスをするかによりますね。私の場合、不動産賃貸業（プライベートカンパニー）なので、住所がどこってあまり関係ないです（たぶん）

バーチャルオフィスのリスク

一方で、ルークがバーチャルオフィスで起業する場合のリスクと感じてる点をお伝えしますね！

銀行口座が作れない・電話番号が取れない

これにつきます！

2021年12月10日に総務省の電気通信事業法の法解釈について情報更新がありました。それによると実際に活動空間がないバーチャルオフィスは「活動拠点」とみなされないとのこと。それによって固定電話取得ができないとなりそうです。（私が使っている固定電話サービスから連絡がありました）

結果として銀行口座をつくる上でも支障があるかもしれません。

ルーク

私が詳しくない内容なのでまちがいあったらごめんなさい。でもリスクもあると思うので、あえてバーチャルオフィスを選択しなくても・・

まとめ

バーチャルオフィスのメリットやリスクについて書いてみました。

リスクがあるからやめた方がいい、というのが私の結論です。君子危うきに近寄らず。

似てるけどレンタルオフィスは、ちゃんと「活動拠点」としての場所があるので大丈夫です（シェアオフィスだと微妙です）。でもコストはかかるので副業だと厳しいかなぁ